新ちぐさ (常連が再興) 野毛 横浜
チグサが閉店してずいぶん経つが、何かのニュースで常連がチグサを再興した、と聞き、これは一度行かなくては、と思っていました。
元のチグサには数回しか行っていませんでしたが、常に敬意を表すべき存在と感じていました。
1月12日、横浜のレンガ倉庫の先にある、ハンマーヘッド・スタジオで、私が制作を始めるきっかけになった、牛島達治先生が、ハンマーヘッド・カレッジの連続講座の第1回目を担当するとの事で、参加しました。
その帰り、せっかくの久しぶりの横浜なので、野毛に寄り、新チグサへ寄ろうともくろみ、すぐあったのですが、1830まで、何とかグループの貸切になっていました。
ちぐさの看板。
それで、これまた久しぶりのすぐ近くのダウンビートに寄り、1930ころ新チグサに帰ってきました。
ダウンビートのすぐ近くのコーナーにある。
土曜日でもあり、すでに満杯状態、若いおねえちゃんが、スピーカーの前を指示してくれたので、そこに陣取りました。
すぐ少々お年を召したウェイターが注文を聞きに来てくれます、しかも、確かにスピーカーから50cmくらいの最前列なので、ちょっと心配してくれたらしく「後ろの席も少し空いていますよ。」と、いい感じです、数人のお年寄りと、中年の方々が、運営しているようですが、皆、元々はお客なので、お客の気持ちを心配してくれるようです<高田馬場辺りにある何とかトーンという強制マスターもここで学べば良い>(どうも新聞記事などによると被災地の方もおられるようですね)。
「いえ、ここで良いです。」
もうずいぶん前だが、元のチグサも狭くて、スピーカーのすぐ近くだったような気がする、素直な音が50cm近くから来るけれど何の違和感も、圧迫感もない。音量も十分だ。
最初は誰かのトランペットのアルバム、秋吉敏子のピアノのアルバム、そしてオーネットのゴールデンサークル、近くから出てくる音が自然で気持ちよい、ちょっとうろ覚えだが、ビール500円だった、と思う。
二階に吉田衛記念館あり。
ちぐさ
横浜市中区野毛町2-94
営業時間は11時~22時。月曜定休
(訪問日 2013年1月12日)