愛用のイヤホンを失くした事と、圧縮の音楽を聴く事
1ヶ月ほど前の話ですが、愛用のイヤホン(シュアのE5C?だったか?)を酔っ払ったついでに失くし、もう古くて満身創痍のイヤホンでしたが、5万円レベルのイヤホンを買い直すうのは、けっこうきついのです。
その後継の機種はシュアのES-535?(のはず)ですが、4万円レベルです。
しかし、iPodクラシックで街中で聴くのは、正直、集中して聴いているわけではありません。
特別な場合のほかは不要といっても良い気がします。
但し、家で、収納スペースを考えると、LPなどはとんでもなく、CDでもケースは邪魔だし、CD自身も無くしたいところです。だから、ほとんどのCDをMP3化しているのですが、実はまだCDはキープしています。CDの方が音が良いからです。CDレベルの音は保持していたい。
一方、以前のLPのCD化で、その過程で、そののびのびとしたLPの音はCDより良い、と確信しているので、何とかLPの音を電子化できないか、とも思っている。
あるサイトでは、24ビット、96kHzでLPを捕らえようとしていた。
電子化の形としてはWAVが音質を落とさないで、電子化できる、しかし容量が大きい、と言うか100%である。
ただ、HDDは大きく安くなっているので、外への持ち出しを考えなければ、大きなHDDを買えばよいだけで、問題は少ない。
そのうち、あるサイトで、MP3のビットレート320とWAVを聞き比べ、結論として、耳の良いといわれる人々でもその違いをどうしても認知できなかった、非常に注意深い実験だったので、信頼に足る。つまり、訓練された耳にも聞き分けられない音質同レベルで容量は4分の1なのである。
実のところ上述の数字がさっぱりわからない音痴の私だが、当面次のような方針をとることにした。
1)街中で聞き流すような聴き方はもう止めよう(外でも川辺など集中できればOK)。
2)LPを入手したときは、24ビット、96kHzで録音して残して見よう。
3)今のMP3録音のものを、順次同じMP3だが320ビットレートに置き換えてゆこう。
4)手の届くできるだけ高音質のイヤホンか、ヘッドホンを買い直そう。
とは言っても、音質なんか良いほうが良いが、いずれにしろ立派なジャズは立派なジャズだし、つまんないジャズはつまんないジャズなのだ。
と、いいながら、できれば、やはり音質が良いほうが良いのだ。