ポコラート受賞者として、このポコラート宣言に出品を要請された。
既成作品を含む、「カフカ・シリーズ」5点を出品した。
友人カフカ、の、域。を5点の総合の題名とした。
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どちらかが幻、或いは、どちらも幻。
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カフカの第二の敵はカメルーンのバムン 「村には入れない・・・・ これから、カフカと闘う・・・ 行かなければならな・い・・・・」 「揃いの赤い靴、巨大な尻、それを支える金属の第三の足・・・・・強敵かも。 分身の『双頭のカラス』を呼べ・・・。」 カメルーンのバムン= 不揃いの赤い靴を履き、偉大なお尻を持ち、そのお尻を支える金属の第三の足を持った、カメルーンのバムン族の祖先霊「バムン」は、 子孫の村の入口あたりにふっと現れ、子孫が村に引き入れようとすると、黒い四角の頭部の奥から声を発した。 「・・・・村には入れない・・・・これから・・・・カフカと闘う・・・・行かなければならない・・・・」と告げた。 カフカ= バムンを強敵と認識したカフカは、とりあえず分身を召喚し、「双頭のカラス」、となって様子を見る事とした。
「カフカは逃げる、森羅万象から外れたものから」 カフカは逃げる、 森羅万象から唯一外れた「もの」から 「もの」が何だろうが、世界と宇宙がどうだろうが、せっせと逃げ道を増やし、 カフカはどこにでも逃げちゃう。 父母と暮らした山奥の一軒家でも、 数センチ上に、折りたたまれているという6次元目の世界へでも、 下町公園の植え込みの中にある穴家へでも。 逃げながら問う、「あんたはなぜ外れたのか。」 < 後ろの太陽はゆっくりと回転し,、地表を電車が走り、木の葉は風にゆれ、ヘリコプターの音が間断なく流れている。>
「目が覚めて・・・いつもの戦場、今日はドンキーで殺戮する。」
カフカ、超序章:カフカは誰とでも闘う <のれんは藍染め、その中ではカフカが本日の敵「アメーバ」と闘っている。>
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