村上春樹の「一人称単数」 |65歳からアートを作る

村上春樹の「一人称単数」と言う本が出版されて、一応ファンであるぼくはもちろん読もうと思っていた。が、まあ、急ぐ話ではないし、図書館に予約しておいた、何十人と言う人が予約していて何時読めるのか分からないけれど、まあ、いつもの事と思っていました。

それとは別に「文學界」でジャズが特集されて、村井氏と村上氏のジャズに関するインタビューなどがあるようなので、入手したら、そこにこの短編集「一人称単数」の中の一篇の「謝肉祭」が出ていた読んだのです。
早く言えば、村上氏の思い出話ですが、いつものように奇妙な後味があり、他の短編もさっさと読んでみたいな、と思ったのです。
それでメルカリで送料込みで600円で入手、さっさと読んで、またメルカリで売ってしまおう、と言う、魂胆です。
「一人称単数」、まだ、全部は読んできませんが、全てが思い出話のようです、が、それぞれに何か変な後味が残ります。誰にでも、このようちょっとした思い出話はたくさんあると思う、それを、じっくり掘り出して、一片の短編にすることができるのは、作家の特典ですね。
取りあえず、記憶の深い海から引き揚げて、晒してみる、やってみたいですね。

別件ですが、今、読み進めている本たち、です。
右端は、村井氏のジャズの話、小説などに出て来たジャズをピックアップして紹介しています。左端は、このブログでも以前紹介した「ハイパーハードボイルドグルメリポート」、前に触れたのはYoutubeですが、これは本、中身は殆どダブっているが緊迫感がスゴイ、危ないよー、2冊とも図書館より借り出し。

 

 

 

 

 

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