評判の良いジャズ喫茶、中野、ロンパーチッチへ(と独特中華「ヤマト」) |65歳からアートをつくる
新しく、現世代として出現して来ているジャズ喫茶、中でもこの中野のロンパーチッチは評判が良い。
でも、実は今回が3回目の訪問なのです。最初に行ったのが、2012年8月29日ですね、ブログにしています。もう、6年も前の事なのですね。ここでは、基本的に褒めています。レトロなスピーカーとアンプには魅入られました。最も良かったのは大音量とは言わないが、基本的にある程度の音量があり、ジャズをジャズとしてきっちり認識できることでした。
しかし、その後、もう一度行った時、音量は小さく、ジャズとして音楽を楽しめるレベルではない、と感じました。それ以後は、ここには来ませんでした。
しかし、最近、お店の宣伝でも、「大きめの音でかけている」とあったので、来てみました。もう一つの目的は、同様に新世代ととして出て来ているジャズ喫茶、Juhaとか、インカスとか、ダディズ・ソックスとか、とも比べて見たかったのです。
ここはやはり、スピーカーの真ん前に来ないと、音が来ない、と思い、その前のカウンター席に座りました。「これが大きめの音か?」とは思いながら、それなりに聴こえるとも言えます。
しかし、大胆にも、マイルスの「アガルタの凱歌」がかかった、これは無謀である、いくらスピーカーの前だろうと、あのレコードでのバックで複雑に絡みながら続く、狂暴無比で高貴な、複雑な音が出てくるわけがない、あの音量では無理である。しかし、それ以外はそれなりにジャズを楽しめるレベルと言える(多分?)。
しかし、あの店の雰囲気は最高に好きである。
付属的な情報としては、近くに、「ヤマト」という中華料理屋がある、看板に「独特」と書いてあるので、何が独特なのか見るために入り、取りあえず、ラーメンを頼む、450円、と安いのでもある。うまい、めっぽううまい、文句を言う人はいないだろう。他のメニューも楽しみである。
次は、新世代ジャズ喫茶をちょっと比較して見ます。ロンパーチッチ(中野)、はやし(下北沢)、インカス(上野/アキバ)、Juha(西荻窪)、ダディズ・ソックス(高円寺)、やまもと珈琲(立石)、非常に個人的な感覚で。