311分の映画、ベルイマンの、「ファニーとアレクサンデル」を見に行く |65歳からアートをつくる 

311分(5時間11分)の映画、ベルイマンの「ファニーとアレクサンデル」を、新百合ヶ丘のアルテリオシネマに見に行った。12時半から18時過ぎまで、途中15分の休憩をはさみ、缶詰め状態である。長い映画はかなり好きである、つまり長い映画は常に監督の力が最大限入っているし、興行的な不利さも顧みず、信ずるところを映画にする、と言うセンスを感じるからです。
長いベルイマンの映画、としか頭に入れず見る、内容は省くが、前半は劇場を中心とした家族、親戚の楽しい生活が満喫される、それはそれで面白いが、こんな調子で最後まで持つのか?と不安を持ったが、後半は急転直下、緊迫した状況になる。
最後は大団円で終わるのだが、最後の方は自分自身ニヤニヤしてしまうような、楽しさでした。さすが、ベルイマン、おもしろかった。

                               新百合ヶ丘、アルテリオシネマ

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