釜めしを始めた |65歳からアートを作る

莉生ちゃんたちが遊びに来た時、夕食に「釜寅」の釜飯を頼み、なかかなおいしく、家でも作ってみようと思い始めた。ネットで釜など購入し、始めた。

(カミさんは、「竜宮城」と呼んでいる)

最初、何となく信用している「無印」の釜飯用セットを買い、試してみた、栗ご飯と、イカ飯。
しかし、例えば栗ご飯、昔、家でカミさんがつくった栗ご飯とは違うものだった、つまり、剥かれて液に浸かった栗とダシのセット、それなりにおいしいのだが、栗ご飯の感じがない、要するに、ダシの味なのである、栗ご飯の味ではない。
で、カミさんから、昔のレシピ、土井勝のレシピをもらって、生栗を買い、引っ張り出してきた栗剥き器で剥き、調味は、塩とみりん、だけ、・・・・・そして、さすが土井勝、これが栗ご飯だ、というものに仕上がった。
全て、一般的なダシではなく、素材の味を引き出すものでなければ意味がないのだ、とわかった。
いくら気手軽だと言っても、一般的なダシの味を栗ご飯の味、と言っていてはダメなのだ。

 

 

 

 

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください