高円寺のジャズ喫茶:ナジャ、クラシック喫茶:ネルケン へ

これまでいつもちょっと気にかかっていた音楽系の喫茶店2つを巡るため、高円寺に向った。
私が住んでいる南武線は、便利な事に、北は立川、南は川崎が終点で、途中には、京王線とか小田急線とか、田園都市線とか、・・・とか、東京と西を結ぶ電車が多く繋がっている。
高円寺に至るには新宿に出てから行く方法と、立川から行く方法とあるのですが(小田急の下北沢から上へ吉祥寺経由もある)、立川から行く方法が、新宿を通らないだけでも気が楽である。
一つは、ジャズ屋「ナジャ」・・当然アンドレブルトンのナジャから来ているのだろう、どうも我々世代に近い所の人が経営しているに違いない、女性らしい。
もう一つは、これも昔から、ずっと昔から続いている名曲(クラシック)喫茶「ネルケン」、ネルケン・・・・私には、意味不明ですが・・。

すみません、自分で撮った写真が行方不明で、ネットで無断入手。ご参考までに。

ナジャは北口から、15時頃到着で、ちょうどオープンしたばかりでした。
あずま通り、1階の古本屋、中古CD,レコード屋も、おもしろい。


いい感じの喫茶店です、大きな角のテーブルがあり、その一画に座りました。スピーカーは天井からつるされ、しっかりした音量で流れています。もうお客が一人いました。
ビールを飲みながら、かかっているのが聞いた事の無い音楽で、ジャケットを見てみると
エンリコ・ラバ(tp)の「TUTI」、うーん、知らない、がなかなか。
オーナーは女性、ナジャ的な雰囲気を持っています、私よりは若いか。

いい気分で、次は、名曲喫茶「ネルケン」、住所を探しても見つからず、電話をして見ました、・・・なんてことか、高円寺北、と思っていたら、南です、まったく正反対、駅の向こうです。
で、行きました。さすがの構えです。1955年から、ですから、もう50年以上やっているという超老舗です。


ひっそりと民家風にあって、最初気が付かないでウロウロしました。


入ると、かなりのお年の、上品そうな女性が出てきます。珈琲をオーダーして待つ。やはり、お客が一人、ちょっと座り心地が良くは無いシート、でもしっとりと落ち着いた雰囲気、なかなか素晴らしい。
曲は、何がかかっているかわからない。で、ここも心地よく過ごしました。
(後で調べましたが、ネルケンとはドイツ語で「カーネーションの複数形=たくさんのカーネーション」と言う意味だそうです。)

日ごろの懸案を2件も解決して、満足でした。
帰り、立川のステーションビルでシルバーレイクのバッグを探したのですが、見当たらなかったのがちょっと心残り。

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