『ニューマサコ』は未だかな?

下北マサコが昨年の9月24日に閉店してから、もう既に9ヶ月以上も経ってしまった。
ニュー・マサコが立ち上がる計画とのことで、じっと待っているのですが、そんな知らせはいくら下北を歩いても耳に入ってこない。
私は閉店後2ヶ月経って訪問して知ったのですが、閉店前にはノートが用意され、住所など書くとニュー・マサコのオープン時には連絡が行くことになっていたそうです。(本気ですね。)
何かの拍子に見つけた、マサコ閉店の後片付けをした人のブログを残していたので、何かの手がかりがないかとコメントを書いて見たら、うれしい事にメールをいただいた。
無断引用ですが許していただけるでしょう。7月9日にいただいたメールです。
『こんにちは、xxxxxです。
さきほど、yyちゃんからメールがありまして、
マサコ計画はちゃくちゃくと進んでいるとの事でした。
現在あたってる店で、見取り図とか書いているらしいです。
今度、一寸会って詳しい話を聞いて見ようと思います。
なにか判ったらblogに記事にします。
ご連絡も差し上げた方がいいですよね。
でわでは。
xxxx』
どうやらしっかり進行しているようです。もちろんマサコそのままがあるはずがないのですが、何かマサコのいわば エッセンス、DNAがはっきり感じられるお店だったらうれしいです。
マサコは、私が上京してきた23歳の頃から、ずっと約40年間お世話になったお店です。上京以来小田急沿線に住まい、成城学園の独身寮、下北沢の新婚6ヶ月間、梅ヶ丘の社宅、ちょっとずれますが登戸から1駅の中野島、と常に離れずでした。マサコはわゆる本格ジャズ喫茶ではありませんが、誰でも受け入れる、お話自由の、しかしちゃんとジャケットを掲げ(どんな小音量でもジャケットを掲げていれば立派なジャズ喫茶でしょう)、聴こうと思えばいつでもきちんとジャズを聴ける装置とボリュームとそのためのシートが用意されていました。
政子さんがいた頃は何かしら行くと政子さんとお話ししていた(下のインタビューを読むと、政子さんが逝ってもう25年も経ったのだって・・・!)。
マサコを知らない人も多いと思いますが、良い資料があったので、お時間あればどうぞ。
最後のマサコの様子:松永英明氏のブログ
正子さんのパートナーのインタビュー:下北沢経済新聞
<本日の応援:ニューマサコ再開チームの方々へ>

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください