ジャズ喫茶:八街ーブルックリンと恵比寿ーアサイラム、青春18、第3弾、一人で |65歳からアートをつくる 

結局青春18のチケットが1回分残った、一人が一回遊べる。いろいろ考えたのだが、結局ちょっと遠めでまだ行ったことがないジャズ喫茶を巡ろうと思ったのです。
最後はいつも通り明大前マイルスとして、2つのお店、まず、恵比寿のアサイラム、情報によると、コーヒーが専門で、その上でジャズが聴ける、らしい。つまり、インカス、やまもとコーヒー店、の形である。青春はなにしろJRを使う事が必須なので、南武線武蔵小杉から湘南線で大崎、恵比寿と乗り継ぐ。歩いてやく10分くらいか、アサイラムを見つける。
意外だったのだが、BGMよりかなり大きな音でジャズが鳴っている。柔らかいジャズだ、コーヒーはそれなりにウマイが、やまもととは比較できないレベル(私の個人的なテイストによる)。かかっているLPが終わると、次のLPではなく、何かFM放送みたいな(USEN?)ものに切替わり、もちろんLPのジャケットの掲載もなし。
2人の若い人がやっているが、私の直感では2人ともジャズに関せずの気がする。偽物だね。壁にあるジャズメンの写真も、余りに典型的。音量はBGM以上にある、が心がない。

それから、次は、八街のブルックリン、かなり前から気になっていたジャズ喫茶である。品川駅で買ったお弁当を車中で食す。うまい。
品川から、千葉、八街(やちまた)、なかなか駅周りは凝っている。
馬の産地だったらしい。
ちょっと住宅街に入ってあった、14時から開店で14時半頃到着。
ブルックリンはマスターが退職後開いたもの。本格派に決まってる。

まだ、誰もいない、ちいさな音で静かなジャズが鳴っている。ビールをオーダーし、マスターが音量を上げる。いい音だ、全ての音が音楽になっていて、ジャズそのものが出てくる。3-4枚ほどのLPを聞いた、約1時間半、いい気分だ、良い音のジャズは心を洗う。
帰りがけ、マスターとちょっとお話し、「良い音ですね」と褒めて置いた、マスター、ちょっと謙遜で恥ずかしそう。
一気に、新宿までJRで帰り、ここは仕方ないので、京王線を使う。明大前マイルス、ママさん、少々耳が遠くなっているが、元気だ。
但し、一人先客がいて、しかもタバコを吸う、いやだなぁー。

しかし、またも良い音、良い音量。これまで新しいところには行ってみたが、音量が半端なところはジャズが楽しめなくて、ストレスがたまるだけなので止めよう。

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