岡本タロー賞展を見に行った|65歳からアートを造る

第27回岡本太郎賞を見に行った。一度入選した(19回、2015年=69歳、65歳からアート始めて4年目)以来、何度も応募しているが、その後は入選していない。
実は今回も落選している=落選しても、応募が無料なので金銭的ショックはない=但し、落選ハガキには、今回はある程度良い線行ったけれど入選しませんでした、との意の趣旨が追記されている=親切にも、そんな事をほのめかしてくれるのだ。アンデパンダン展に出品したのは、このタロー賞に応募した企画に巨大生命体を追加したり、その簡易版です。

応募していると、2人入場無料、のチケットをくれるので、カミさんと行った。
前回と違って、今回は、何か力作が多い気がした。カミさんも同意見。パンフを見ると、特別賞がやたら多い、つまり、力作が多いと主催者側は判断している。
私が一番気に入ったのは、普通に入選しただけの、大河原健太氏の版画作品=文字前夜-火水風土:文字前夜、と言うのが印象的、縄文に近い?

正に、「文字前夜」、である。魅力的な世界。
次は、岡本太郎賞をもらった「今日も『あなぐまち』で生きてゆく」だ。カミさんは、「今まで見たタロー賞で1番だ」と感動している。


個々の部屋には、それぞれ住人が居て、また、それぞれにその住人の説明とか意見が書かれているレポートが付いている、大変な数である、一個一個が丁寧に、きちんんと、確かに住んでいるのだ。気が遠くなる。ひとつひとつが丁寧に生きていると言っているのだ、それを全部掬おうとしている。
他もおもしろいのだがキリがないので列挙。

などなど、でした。まだ見てない人は見ておいた方が良いのでは?

 

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