続)2回目のワクチンから1週間:現代美術館へ |65歳からアートを造る
アキバの次に、清澄白河駅から現代美術館へ。
コロナで全予約のみで、マーク・マンダースが見たいのだが、ついでなので、何か良くわからいが、右のRhigamatiksも一緒に買った。
ほとんど興味ない分野なので、説明は省きます。さっさと次へ向かいます。
最初の方に(撮影禁止で)猫の胴を真っ二つにして横たわっているオブジェが周囲も真っ黒に塗られてあった、なかなか良い。
それから、昔の未完成の粘土の彫刻風のもののオブジェが、この人の、繊細な感性を感じる。
この組み合わせの妙が持ち味である。木の感触も魅力的。
まるで、カンボジアのアンコール・トムの仏像の顔のように佇む。
左目に噛まされた板のセンスも、粘土の壊れ方も、それを支える土台のセンスもすごい。
他にもいろいろの中小オブジェもあり、全て、繊細で、独特のセンスを感じる。
来ておいてよかった。