さあ、いよいよ地方へ出発 3日目(1)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて
さて、地方への支度ではちょっと悩んだ。
ここに来るまで、2つのバッグを持ってきた。一つはリュックにもなる緑のバッグ、大体はこれ一つで旅行は終われるはず、前のスペイン旅行ではこれ一つだった、が、今回は最後に買った大物、蚊帳があり、どうしても一つでは無理になったので、仕事での出張ではいつも使っていた無印良品の真っ黒いキャリアー付バッグ、も持って来た(こいつが飛行機からなかなか出てこなかった、どちらも一個だったら機内持込可能のバッグで、そのまま空港の外に出られる、事になっていたのだが・・・)
当然緑のバッグを背中に背負って地方へ出るのですが、やはり蚊帳のせいで一つには難しい、仕方ないので蚊帳は袋(何かの必要があるだろう、という事で近くのスーパー、サミットの特大袋を数枚持ってきている)に詰めて別とした。
アダマは、きちんと時間通りに来た。
それまでに、私は朝食(いつものコーヒー、フランスパン、バター)をとり、お腹の調子の万全を確認し、待ち構えていた。
彼、アダマは、乗ってきたタクシーを待たせていて、そのまま荷物を放り込んで、出発!!
相変わらずの朝の大変な混雑・・・。
ガイド無し、一人で行くことを考えていた頃、バスに乗ることがかなり難しいことのようなので、いろいろ経験談を読んで、シミュレーションしていたので、かなり覚えている、そのバス乗り場に、到着。
道路からちょっと中に入った閉ざされていたような広場を持つバス停です。
アダマは手に、チケットを持っている、昨日入手していたようだ。
いずれにしろ、今日はセグーまでのバス旅行と言う、比較的楽な行程だ(235km)。もし、ちょっと急ぎの日程ならば、一気にモプティまで(640km)行くのが普通だろう。