都内の新し目のジャズ喫茶に行く (2) 御茶ノ水 Grauers

開店時間に関する、得ていた情報は以下のとおりでした。
ラルフ&サニー 1000-2000
Grauers     1300-2300
Blue Eyes   1300-2300
(ついでに出来れば前回休日だった池袋のOWLも)
まず、ラルフ&サニーへ、ここは向ケ丘遊園駅近くで得た専修大学の新聞に記事が出ていた。
スイングジャズ系のようです。
9時半頃家を出て、10時半前に着いたのだけれど、見当たらない。iPadのマップには虚しくまち針がついているが、無い・・・。
更に、教会の並びとも書いてあるので(美しい教会です、知らなかった)、ぐるっと教会を一周しても、見当たらない。冷たい雨の中、電話をかける、しかし、何か携帯に繋ぎ直され、近くにいないと・・・。
なんて事だ。
しかしもう一度最初のところ(ここしかないはず・・)を見ると、シャッターで閉ざされた場所の柱に小さな張り紙、ライブの通告がある。
場所はここで良いのだけれど、看板も何もないただシャッターだけの場所がそうだった。
頭に来ながら、離れる。

無言でながめた。

それから、文京の図書館に行き秋葉をうろつく、冷たい雨だというのに、かなりの人通りがある。
千石とか、秋月とか、を見て少々のタミヤのパーツを買う。
13時過ぎて、念のためGrauersに電話を入れる、「やっていますか?」。
電話の後ろからがっちりしたジャズの音が聞こえる、「やってますよ。」「行きます。」
良いジャズ喫茶だった。朝のラルフ&サニーのがっかりさを完全に補ってもらった。

2階です。



基本的に細長いお店です。
手前にカウンター、奥にスピーカーとテーブル席、というオーソドックスなレイアウト。

立派なジャズ喫茶で助かった。
カウンターに一人お客がいて、他には誰もいない、まあ、夜がメインなのだろう。
が、昼間も開店しているのは、マスター自身がジャズを聞きたいからか?あるいは、ビッグ・ボーイのようにそれなりに昼間の客もいるのかも(今日はなにしろ寒い雨の日だから)。
正面のJBLスタジオ・モニターからガンガンと音が出ている。十分な音量です。
気持ち良い(個人的にはちょっと低音がボンつく感じですが、どうでしょうか?)。
グラスのビールを飲み(750円)、良い気分で約1時間強居て、後にしました。
白髪交じりの、多分50歳後半の、何か若々しい感じのマスターでした。
この界隈では、ビッグボーイ、Gugan、アディロンダック、Olympus!などの中で、最もジャズをたっぷり聴いたな、という感じを受けるような気がしました。
(ちょっと時間不足になり、銀座Blue Eyes はまた今度に。)
Grauers
小川町3-20-13日比ビル2F 03-5577-4826
13-18 コーヒータイム
18-23 バータイム
土日 13-18 (無休ということでしょうね)
http://www.grauers.jp/index.html
Grauersの店名がわからなくてネットで調べたが、人の名前らしいまではわかったがそれ以上ダメで、いろいろなブログを見ていると、説明があった。
http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/20110820
いーぐるのマスターのぶろぐでした。
(訪問日:2012年3月9日金曜)

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