いよいよ、世界遺産、ジェンネへ向って 4日目(1)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

さて、今日は、目的地の一つ、憧れの世界遺産ジェンネまでひた走らなければ(ひた走るのはバス、乗合タクシー、フェリーだが)、ならない。約580kmである。

セグーから一路モプティを目指し、途中のジェンネへの分かれ道でバスを降り、乗り合いタクシーに乗り換えて、西にひた走り、最後にフェリーに乗って川中のジュンネ着である。

世界一大きな泥のモスク(かなり範囲が限定的な世界一だが)がある街、アフリカが黄金郷と呼ばれた時代に、バニ川(ニジェール川の支流)の真ん中で、塩と金と物の交易で栄えた街、そのごちゃごちゃした迷路も楽しみの一つだ。もう一つ、超有名な月曜マーケットがある、だから殆どの観光客は月曜をジェンネに設定する。もちろん私も、東京発から、とりあえずジェンネの月曜に照準をあわせてスケジュールを組んでいる。
もっともサッと切り取る方法は、モプティに泊まり、朝一の観光バスに乗って、ジェンネに行って、市を見て、さっさと帰ってくる方法らしいが、もちろん、そのような姑息な(?)旅をするために来たのではない、日曜の夕方前にはジェンネに着いて、翌日月曜も一日中ジェンネに居て一泊する、と言う、しっかり味わうスケジュールである。

もちろん今回のバスで、バマコでのような失態は許されない。朝、きちっとバスターミナルに行く。バスを特定して、待合場所のベンチで待つ。

 給水塔が目立つバスターミナル。

この上から2番目の、9時発、モプティ行きに乗るのです。

モプティ行きは2本ある。

まあ、乗ってしまえば、バマコからと同様、スムースに行き着くと軽く考えていた。・・・これはちょっと甘い考えだったが・・・・。

 

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