ジェンネへの分かれ道から西へまっすぐ 4日目(3)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

いよいよジェンネへの分かれ道に来た。
左への道がジェンネへ通じる。

我々はここでバスから降りて、ブッシュタクシーと呼ばれる小型トラックの乗り合いタクシーに乗る。これの問題点は

  1. トラックの荷台にぎゅうぎゅうに詰め込む。
  2. 運転手の金勘定が合う人数を載せるまで出発しない。

です。

だから、場合によっては半日以上も待たされる事がある、と言う恐ろしい非能率に出会うかもしれません。

バスをさっさと降りて、アダマは目指すタクシーに向かい、またさっさと乗って、他のお客を待つ。なかなか手際良い。そして徐々に集まってくる。若い白人グループも来た、5-6人。そのうち、美貌で有名なフラニ族の子連れの若い夫婦が乗ってきた。噂にたがわぬ、美男美女(フラニに中でもすごいかも)である、うーむ、写真撮りたいが、ちょっとずうずうしすぎる気がして、また皆の前で拒否されるのも嫌で、写真なし。両者とも整った顔、長いまつげ、もちろん黒いが、美男美女には違いない。見とれるほどだ。

多分30-40分ほどだと思うが、やっと出発、超順調である。
ひたすらまっすぐ西へ走る。

川に当たる。
フェリーを待つ。
だんだんとジェンネに近づいている感覚が出てくる。
あの、壮大な泥のモスクにもうすぐ出会える、ちょっと興奮気味です。

右の車が我々のブッシュタクシーです。そのオンボロサは如何にアフリカとは言え、かなりなレベルです。

このタクシーは、驚異的なぼろぼろ車である。大昔のフランス車、走るのが不思議なほどのボロボロ車、しかし、走れば車である、歩く何十倍も早く、とにかく走るのは偉い。

向こう岸へ、短い距離です。
すぐ向こう岸は見えてきます。

そして、車が、あのボロボロの車が降ろされるのを待ちます。

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