セヴァレからバンディアガラへ 5日目(2)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

セヴァレに着いて、アダマは、ちょっと待っていてくれ、と言って、どこかに消えた。
私は、そのセヴァレの十字路でぼんやり車と人が流れてゆくのを眺めていた。
相変わらずの赤茶色の道、何か荒れた町並み・・・、いつものアフリカのイメージ。

さて、いよいよ出発だ、として、ブッシュ・タクシーの乗り場に行く、アダマはこれからの旅の準備のために、食物などを購入したようだ。「この辺で野菜など買っておかないと、この先はあまり調達できない。」との事。

ここからのブッシュタクシーはすざまじい詰め込み方だった。

小さな3列のステーションワゴンに、4人+4人+3人の11人(普通は2+3+2=7人)、最後列に私は座ったが、古い車なので両側に車の出っ張りがあって、完全に2人用で、3人には驚異的に狭い。ただ、隣はフランス人の若い女の子。ちゃんと英語で話しかけてくる。

この図は、ジェンネからの場合で、3+4+3、計10人+数人の子供。緑色が私で、黄色がアダマ。

そして一路、バンディアガラへ。ぎゅうぎゅう詰めだが、それなりにスムースに到着。

ホテルは停車場の直ぐ近くで、かなりモダンな感じだ。ホテル「LA FALAISE Bandiagara」。

とにかくモダンな快楽そうなホテルでやはり嬉しい。これから先は厳しいからね。

「これはオプションで別料金だが、一休みしたら、バイクで「サンガ」へ行かないか。有名な場所だ。」
名前は聞いていたし、十分な時間が余っているので、行く事にした。

 

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください