ソンゴの岩絵を見る 5日目(3)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて
オプションの代金は14000CFA(約2800円)だった。
ソンゴは村の名前で、バンディアガラの付近にあるドゴンの村で、岩絵で有名である。
ソンゴ村はバンディアガラの西の北に、そしてドゴンの村々は下から右上へ(崖の下になるが)に多く連なっている。
ちょっと部屋をチェックし、ちょっと休み、チェックインの所のそばでビールを売っていたので、一本オーダーし、飲みながら待っているとアダマがやって来た。
ちゃんと、エアコンと蚊帳がある。
ちょとエロチックな絵も架かっている。
小型(125cc位かな?)のホンダ(?)のバイクを調達してきた。
「バイクは大丈夫か?」といまさら聞くので、
「慣れているけど、いつも運転する側なので、後ろに乗るのはちょっとこわいね。」
「じゃあ、運転するか?」
「いや、いい、後ろに乗る。」
パタパタと走り始める。かなり程度の良い(いわば、普通レベルの)バイクである。快調に飛ばす。
ふと、「どうして俺はこんなところでバイクの後ろに乗って走っているのだろう。」などと哲学的な疑問が浮かび上がってくる。
やがて右手に頭が平ったい台形のような塊が遠くにひょこっと見え始める。
道路からの写真ではないですが、こんな塊がポコッとあります。