物語(1):65歳からアートを造る

題名の通り、65歳からアートを造り始め、今、75歳、ちょうど10年です。
一つの機会なので、その物語を書いてみようと思います。
2002年7月に56歳で自動車会社を退職し、翌月から広告会社に移り、約4年後の2006年6月末に、60歳で定年退職しました。
一応フリーな状態になった。
しばらくフラフラと生活を送り、やはりどうしても行きたいと思っていた、アフリカ、マリ国、ドゴンの村への一人旅に行くこと計画しました。
ここで行かないならば、後できっと後悔する、と感じたからです。
(この話はこのサイトの「ドゴン旅行」に記しています)
そうして、同じ年、2006年の11月にドゴンに行き、満足して帰ってきました。
しかし、経済的状況を見ると、のんきに無職で遊んでいる状態ではない事を知り、就職活動をして、広告会社時代に取得させてもらった「個人情報保護士(民間資格)」の資格で「ヒ〇〇」に就職。
フルタイムは嫌だとごねて、週3日くらいの勤務で就労したのでした。
それなりに面白かったのですが、実は大企業も同じなのですが、規模が小さいと圧縮して出現する問題点、濃い圧縮図、ちょっと問題ありとこっそり囁かれている2代目社長、有名銀行天下りの性格の悪い東大卒のごますり男、現場で猛威を振るう超頭の良い元著名バンドメンバー、ある日突然いなくなった人事課長(本人の自己都合です、と誰も理由を教えてくれないーこの人に引っ張られて入社したのに)などなど、まるで「坊ちゃん」だった。
契約の2年を働いて、生活の目鼻もついたので、延長を示唆されたが退職し、無職になった。
<つづく>

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