創業店主がいなくなったジャズ喫茶は?:What about jazz cafés where the founding owner has gone?

このところで行ったジャズ喫茶は、大雑把に言って、「ガロ」「オリンパス」「映画館」「ユハ」「ラグタイム」「いーぐる」かな?少々最近のジャズ喫茶の個人的な感触を述べたい。
言うまでもなく、これは一個人の感覚であるから、その感覚以外の事は考慮にない、低い評価をする事もあると思うが、個人的な感覚なので仕方ない。お店が悪いわけではない、お店のポリシー、事情などがあるでしょう、ただ、私にとってはどうか?と言う独善的な問題です。
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過去には、そういう私の個人的な感覚に、ジャズ喫茶の業界で生存している出版社から、「そんな感想はジャズ業界を害するからやめろ」的な敵対行為を受けたりしたが、まあ、ジャズ喫茶は再生装置の見栄えとか価格だけではないのだから、個人の感覚を圧するような事は止めた方が良い。
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で、最近感じるのは、仕方ない事とは言え、創業の店主がいなくなったジャズ喫茶である。
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まず、「ガロ」、十年以上ぶりに行ったら、女性の店主は、店の隅に陣取り、新しい人(高齢者)がカウンター内で取り仕切っていた。

カウンターにはジャズ初心者らしい若い女性がおり、彼女に初歩のジャズを教えながら、ずーっと、しゃべりながら、全くの初心向けのジャズを流していた。もちろんジャズ初心者に教えることは悪い事ではない、が、当方にとっては、おしゃべりがうるさいし、昔の、じっとジャズを聴く雰囲気とは全く異なる。自宅に一番近いジャズ喫茶なので期待していたが、もはや・・・。
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「オリンパス」も、一度閉店して、新しいオーナーが再開したらしい。豪音がキャッチフレーズ、確かに、豪音と言って良い音が聞こえる。

しかし、聞こえるジャズは、典型的な定番のアルバムである。もちろん定番になるくらいだから、立派な、文句のつけようのないアルバムである。が、私は今そんなジャズばかりを聴きたいわけではない。一番わかり易いアルバムで、この凄い音を聴かせたい、と言うことか?僕はジャズを聴きに来ているのであって、音を聴きに来ているわけではない。どんなポリシーなのだろうか?
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次は、「映画館」、創業の店主がいなくなり、それまでジャズとは関係なかった数人で経営を継続しているようだ。

もちろん、彼らのおかげで「映画館」が継続しているのである、感謝すべきです。先日開店早々に「映画館」に行った、スピーカーの真ん前のテーブルの中央に陣取った、かかったアルバムが、あの超定番、初心者殺しの、「バド・パウエルの、シーン・チェインジズ」(私も、60年前、京都シャンクレールでこのアルバムとニーナ・シモンでジャズに落ちた)、あの、フリー・ジャズとアヴァンギャルド・ジャズで有名な「映画館」で・・!!?
誰がアルバムを選んでいるのだろうか?そもそも「映画館」が何者なのか、考えているのだろうか?
<つづく>

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