大人の休日、2日目、一路、青森へ |65歳からアートをつくる

盛岡の繁華街の中にあるホテルに泊まり、夜には何とか、盛岡駅前まで出かけて、青森の有名冷麺を食し、気になっていたジャズ喫茶、老舗の「開運橋のジョー」が文字通り開運橋の麓、ホテルへの途中にあったので、一人立ち寄ったが、あいにくライブの日で、勝手が違うので、入らないでホテルへ帰った。ちょっと残念。

翌朝、早めに出て、駅で新幹線指定席を予約し(これが大変なのだ、このあたりの新幹線は殆ど全て全席指定で自由席がなく、指定満席の場合は立ち席となる)、一路、青森へ。前回も、青森へ行ったのだが、ねぶた会館をスキップしてしまったので、今回はリベンジ、ほぼねぶた会館に寄るためだけに、青森へ向かって、念願のねぶた会館に入った。中は、ねぶただらけ、ねぶたの迫力に圧倒された。ねぶたのデザインでは、表側と裏側があるようで、解説文では表側の物語しか触れていない、裏は何ですか?と近くにいたスタッフに聞くと、表側の物語に関連したわき役とか一種関連の物語がデザインされているようである。制作過程の写真、説明がたくさんあるが、これは大変なデザインの力と設計の力と制作の技術が必要だ。

たっぷり、ねぶたに浸り、次は、今回の主目的の一つ、「いわき銀河鉄道」に乗る。これは、青森から始まる各駅停車の鉄道「青い森鉄道」が八戸を過ぎ(デザインの電車の屋根の上の木がかっこよい)、
「目時(めとき)」からこの「いわき銀河鉄道」に変わり、終点盛岡までの各駅停車鉄道である。
車窓は気持ち良い緑の風景が続く。
僕は、「銀河鉄道」の名は、宮澤賢治からとって来ただけ、と思ったのですが、パンフレットを読んだカミさんによると、上の写真のように電車は少し高いところを走っていて、車窓の半分以上が空になる、そして夜にここを電車が走ると、この空に銀河が見えるのだそうである。失礼しました、銀河はこの銀河鉄道と共にあるのです。次は夜に来なければならないのか?ちょっとハードルが高い。18駅くらいを通って、再び盛岡に着く。今日の予定は、まだやっていない盛岡観光をブラブラして、家まで帰着するのだ。

 

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