四谷いーぐるの講座、2012年ジャズベスト、・・・何という内容!!??

12月15日土曜、いーぐるで2012年ジャズベストという催しがあるというので、期待して参加した。
確か毎年やっているはずだが、行くのは初めて。
実は10回以上続いた「自然観察員養成講座」の最終日で、出たかったのだが、いーぐるを選んだ。
日ごろ新しいジャズなど聴いていないので、2012年を総ざらいして、「ほう、こんなジャズが出たのか!」などと驚いてみたいと期待していた。ジャズに人生をかけている方々が私たちちゃらちゃら聞いている奴らに教えてくれる、と思っていたのだ。
トンデモハップンだった、14人くらいの話し手が説明しながら1曲かけるのだが、まじめにジャズを提示したのは半分くらい、何か宣伝のみのようなのもあったし、ポップもラテンも、何がジャズベストだ。
後藤氏の言葉を捕らえると、「ジャズも煮詰まっているので(?だったか)」となんでも受け入れるみたい。
音も、ボリューム調整しないで、大きすぎたり、音楽を聴くようなレベルでないのも数曲・・。
お客も前回のギル・エヴァンスに比べて少ない、みんな知っているので来ないのか?
途中帰る人も多い、当然である、当方は、重要な講座を反故にして来ているので意地でも最後まで、耐えた。
最後は後藤氏のキースの昔の録音、」2012の発売のもので終わった。

しかも、須藤氏という方がいて、後藤氏の紹介も「歯を着せぬ、ずばり言う人」だったが、この日の話し手の集団の中から「だから評論から外そうという話がある(言葉は正確でない、がそんな意)」と発言あり、とても許せない発言が平気で出てくる、もう腐っているとしか言いようがないかもしれない。
この人の選んだ曲はなかなか変わっていると思ったのだが、後藤氏の評は、須藤氏の「ちょっと暗いですが。」を受けて「確かに暗いですね。」で終わり、ジャズは暗いか明るいかだけなのか?

もう次の「2013年ジャズベスト」には絶対行かない。時間を返せ。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください