『何度でも見たい映画』ブルータス|65歳からアートを造る(今76歳)

最新号のブルータス、『何度でも見たい映画』が主題なので、いろいろな人がどの映画をどのような理由で何度でも見たいのかなぁ、と思いながら買いました。
ぱらぱらと見ていると、北村道子と言う女性が、タル・ベーラの「ダムネーション/天罰」を挙げていた。おお、タル・ベーラを何度も、と言う人がいる、と嬉しがった。ゴダールの「イメージの本」を挙げた人もいて、何となくユニークである。
北村氏はスタイリストと書いてあり、経歴を読むと、1949年生まれ(ぼくより3歳下である)十代にサハラ砂漠、アメリカ大陸、パリを放浪・・・などとある。
写真からも誠に元気、活動的な印象を受ける。
この人は、イメージフォーラムで上映があった時、3本のタル・ベーラの映画を各3回づつ見たそうである。
何ともぼくは言えないが、こういう映画が、こういう人の下で、ちゃんとブルータスに出たことが、自分自身、理由がやや不明であるが、嬉しい。

 

 

 

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