「死ぬ」についての本、今読んでる2冊 :65歳からアートを造る(今75歳)

今読んでいる2冊の本、死に関する本です。
「死ぬのが怖い」:確かに怖い、だって死ぬと何もかも無い、無になってしまう。
「生物はなぜ死ぬのか」:そう、人間含めいわゆる生物では、未だかって死ななかった生物はいない。
前野氏の、結論は、多分、今生きていると言っても死んでいると同じだから(それは、科学的に見て、人間は体の反射的反応で行動しており、自由意志は存在しないから・・と言っていると思う)、死もこわくないでしょ、と言う事だと思います。
で、要するに、仕方ないのだから、生きている内に喜びを感じなさい、と言う事でしょう(多分)。その生きてるうちに、と言う事はぼくなど中学時代に思って、ずっとそうしてきたつもりなので、どうでも良いのですが、今一、最初の方の、今生きていると言っても死んでいると同じ、と言うのには、ふに落ちない、ままなのです。
小林氏の方はまだまだ読んでいないですが、要するに死ななければ進化しない、種の維持のために、個(個人)が死ぬのは必然です、と言う事だろうと思います(多分)。
でも、ぼくたちが問題にしているのは個人の事だけですよね。
人類レベルでは何もできることはないし、明日にでも核戦争で全滅するかも。

 

 

 

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