ゲルハルト・リヒター展に行く|65歳からアートを造る(今は76歳)

昨日、東京国立近代美術館で、ゲルハルト・リヒター展が始まりました。
初日は混むかも、とも思ったのですが、外出のついでに、行ってしまった。
正直、良く知らなかったのですが、いろいろな情報が入って来て(特に「ビルケナウ」のインパクトで)、どうやら見ておかなくてはならないだろう、と思っていました。14時にネットで時間予約し(シニアなしの2200円=ちょっと高め)、少々雨が降り出したころ、(うろついていた)入谷駅から電車で1本、会場はやや混んでいた、と言う感じでした。何か若い人が多いなぁーとの感触です。
やはり一番印象が強かったのが、「ビルケナウ」、でした。多分少なくともぼくたちの世代までは、ユダヤ人強制収容所に関する事実は、肌が泡立つ感じに襲われます。
そして、それを映す「グレイ・ミラー」:何か意味があるのでしょうが、よくわかっていません。でも、何かを感じます。
彼の特徴的な技法は強烈です。
キリがないので現場で見て下さい。
それとは別に、所蔵品?などの展示もあり、初見のピカソとマチスの絵もありました。

 

 

 

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