どうしても行きたかった、大阪、「ブルー・ライツ」へ (2) | ジャズ喫茶行脚

このお店は現マスターのお父さんとマスターとが造ったもののようです。お父さんはお亡くなりになり、息子さんの現マスターが経営されている、との事です。
リクエストの紙が渡され、口頭では、取りあえず、コルトレーンをお願いすると、「ブルートレイン」がかかりました(原盤との事、私はよくわからないが)。衝撃の音ですね。
誠に自然な音が流れ出て来る、思わず聞き惚れる、リクエストも書きました。やはり聞き比べる、と言う感じで、私の中のスタンダードをお願いしました。

写真のマルのレフト・アローンは定番中の定番ですが、マスターがかけたもの、ベツレヘムの原盤だそうです、ぼく達が慣れ親しんだレフトアローンはジャッキーマクリーンのアルトの入り方が非常に激しく、もちろんそれが当たり前として聞いていたのですが、このベツレヘム版を聞くと、もっと普通の入り方をしています、日本版ではこの入り方を激しくしている、と言うのがマスターの説明です。なるほど。
ぼくのリクエストは他に、ローランド・カークの「溢れ出る涙」とマイルスの「Four&More」、超定番でしょう。
すべてに、新鮮に聞こえる。
約3時間居たことになる、13時から17時なので4時間の営業、その3時間居たことになる、帰りがけ、お客が2人(お年寄り)が居た。
ドアを出てまでも、見送っていただいた。また、来たい。しかし、ゆっくり居ても4時間のみ。

 

 

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