第二次東北ジャズ喫茶行脚 ベイシー 一関 岩手

<とにかく前に進んでみます。>
レイ・ブラウンの後、前回(2007年・・もうそんな昔なのか?)一度門前払いを食った一関のベイシーに向かった。
水沢駅から一関駅は約25分。
前回は明日入院する、と言うことで、扉の前まで行ったが、引き返した。その後の情報では、病院ではなく、JBLに招待されてアメリカに行った、と言う話も流れてきたりで、ちょっと複雑な感情と印象を持っている。
他のブログでも、今日は開けない、と言いながら30分後に行くと開いていて、問い詰めても黙っているとか、一般客に対する対応は丁寧とは言いがたい。
従って、今回は約1週間前に電話し、この日は開けていること一応確認し、午後1時ころの電話だったが、「でも、こんな時間には開けていませんよ。」とのカジュアルな応答を聞いたり、「じゃあ、何時ころ開いてますか?」に対しては、「それはわかりません。」などとまともな対応を得ていたので、やや遅めに行けば大丈夫だろうと考えていた。
そして、ベイシーは開店していた、多分、午後6時ころか、そのまま店に入る、やっと入れたか、とほっとする。

もう外は真っ暗だった。
ベイシーは開いている。

ここも、左のスペースのスピーカーの前と、右スペースのちょっと余裕のスペースと別れている。マスターは何かのインタビューか打ち合わせかのように1組の男女と話をしている。
当然、私は左のスピーカーに対する席に座り、ベイシーの音を聴く。
これがベイシーの音か・・・・としばし感慨にふける。
誰を聴いたのか、よくは覚えていない。
メモには、ビリー・ホリデイ、トミー・フラナガンなどと書いてある。
その音に対して、さすがだなぁ、と思ったのは覚えている。
それからずーっと聴いていた。
他にお客は、後ろの方に2人くらい、ベイシーもこのくらいしか入らないのか、と思った。
やがて、今日はこれで終わりです、と言う言葉に促されて店を出た、多分、8時半か9時ころ、もはや、水沢に寄ってクレッセントに行く余裕もないようなので、そのまま北上の安宿に帰って、寝た。
ベイシー
岩手県一関市地主町7-17
1400-2200
休 水曜
0191-23-7331
(2011年1月20日 訪問)

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