ノンボリに泊まる-夜のダンス 6日目(4)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

夜寝ていると、ダンスとドラムの音が近くで聞こえる。この村でやっているのだ。
ごそごそと起き出して、暗い中危なっかしい梯子を降りて、音がするほうへ向う。
大勢の人が、特に女性が集まり、ドラムが鳴り続ける。

ドゴンのダンスだ、特等席に例の白人中年二人組の女性がおり、その時は気づかなかったが、彼らがお金を払って、夜のダンスを行なったのだ。その時は、単に村のダンスをやっているのだろう、と思った。

その時気づいて良いのだが、実は、私は見る資格が無かったのだ、私のダンスではないのだから・・・。見物すると半分は負担するのが常識だっただろう。

後から聞いたのですが、朝の男ダンス、夜の女ダンス、だそうです。
早速ビデオカメラを向けたのですが、なにしろ安めのビデオなので、画像は殆ど取れず、ただ、ドラムの音と声が聞こえてきます。(矢印をクリックして下さい)

話が前後するのですが、予定では男ダンスをティレリで見るのでしたが、アダマによるとティレリのダンスが現在若手育成のため組織換えしており、元々の組織だと非常に高い金額を要求してきているので、やめて、このノンボリで明朝ダンスを見ることにした、と宣言した。

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