ドゴンの村:ノンボリに泊まる 6日目(3) |ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

そして始めてのドゴンの村に着きました。
ノンボリです。

崖を降りるとそれ程の距離が無く、ノンボリ村に到着しました。ここまで、下から登ってきました。


とりあえず、導かれたのが、カフェ風のちょっと高いスペースです。
気持ち良い。なかなかの良い場所です。
眺めは抜群です。

ビールを飲んで、靴を脱いで、陰が気持ちよい。風も涼しい。
やっぱり疲れた。ちょっとござの上で寝る。ここまで来て、寝に来たんじゃない、とは思うもののやはり快適。
しばらくここでゴザの上に寝ました。

しばらく寝て、アダマに案内されて、村の奥の方の崖下に行く。

崖には、彼らがピグミーと呼ぶ小型人種が大昔に住んでいた、崖の穴、が見える。ピグミー達は、敵から逃れるために、登れない崖の途中に小さな穴の家を作っていたのです。
穴が良く見えないが、外敵から守るため、とんでもない崖の途中にある。綱で上り下りしていたとの事。

さっきのカフェ風のスペースは後から来た白人中年女二人組にゆずり、今日の寝室は、この小屋の屋上です。この屋上には梯子があり、・・寝ぼけて落っこちちないかなぁ・・・、とちょっと心配。が、楽しい。降るような星が見えるに違いない。
屋上の上には紐が引っ張られていて、蚊帳をつるす事ができるようになっている。
外から見ると、三角形のようになって、その中で寝ます。

ロープが張ってあるとは思わなかった。蚊帳は蚊よりも昆虫よけで、持って来て正解。ドゴンの蚊はマラリヤにはならない、と言う人もいる。

この万能の蚊帳(日本で調達してきた、かなり高い蚊帳です、防虫処理がされていて、蚊がもしこの穴を入ってきても、死んでしまうのです・・・誰かの目撃談だと、ハマダラ蚊はぎりぎりと蚊帳の目をこじ上げて入ってくる程獰猛なのだそうです。

 

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