旅行代理店へ支払いと換金に行く 2日目(2)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

宿近くのロータリー

宿近くのロータリー

そらから次は洗濯だ。
洗面所には「壊れる可能性があるので、外のバケツで洗濯してください。」と言うような事が書いてあるので、外に行く。
おいてあるバケツを使い、外にある蛇口から水を入れる。極く普通に洗濯して(洗剤は日本から持って来ている)、中庭に張ってあるロープに引っ掛ける。極めて、普通である。
まだ、早いので、ロープはたっぷり空いている。
その前にここのマネジャーであるボクンに話して、トグナの女社長に連絡して、金を払いに行くが何時が都合が良いか聞いてもらう。10時半ころ、OKとの事で、セイドゥに同道してもらって会社を訪問する事にした。
セイドゥが先にたって門を出て、10mくらいで大通りに出て、向かい側にたむろしているタクシー群に近づき、一人と交渉している。交渉成立で、ぼろっちぃプジョー(何しろ植民地以降フランスの影響下にある)に乗り込みスタート。

大変な混雑です

大変な混雑です

15分くらい走って、大通りから中に入り、大変なでこぼこ道を、よいこらしょ、と進む。そろそろその先は畑というエンドで止まり、塀で囲まれた門の前に進む。
塀の中は別世界だ。殺風景な外の風景に比べ、緑があふれ、水が周りを取り囲み、そんな広くはないが、快適なオフィスが広がる。
派手な、ちょっと想像と異なる中年(過ぎ)の、元気な、声の大きい、派手めな、小太りの、白人、金髪女性が満面の笑みを浮かべて迎えてくれる。
支払ったお金は約束の1172ユーロ、(日本円で約17万5千円)。英語が出来るガイド一人、宿泊代、交通費(殆どが公共輸送のバスなど、これで、もし四駆車を借りると、一人なので超高価、多分30-40万円クラス、になる)、ドゴンダンス1回、ニジェール川遊び1回、夕食、など含む。その他の食費、水、雑費、などは別。若者がひとつひとつ交渉で値切りながら行くと、とてつもなく安くなるだろうが、年を考え、制限ある日程を考えると、こういうやり方になります。これで他のエージェンシーと比較すると内容が明確で、しかもやや安価。
ついでに、手持ちの620ユーロをCFA(セーファ)に替えてもらう(39万CFA)。約9万円、これで明日からバマコに帰ってくるまでの約11日間の費用をまかなう。そんなに使うつもりは無いが、途中気に入った場所に寄るかも知れず、またマラリアを疑う事があると、それなりに現金は必要です(カードはほぼ使えない)。
余れば、またここで同じレートでユーロに替えてくれる、良心的だ。

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