9日目(6)モプチ周遊:アダマの食事代の秘密がわかった。|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて

朝起きて、今日は一日、モプティの見物である。基本的にこの川の中に島などがあり、この川で遊ぶのと、陸側のいわゆる町をぶらぶら観光する、コースらしい。

これは貸切のボートである。最初から観光代に入っていた。

貸切のボートに乗る、川の中に、いろいろな島や、ある岸辺からの村などがある。
動物園もある、って言っても、これはひどい代物だった。
まあ、川をうろうろ行ったり来たり、島に上がって村を見たり、まあ、それなりにのんびりして、悪くはない。

かなりかわいい島。

町ものんびり散歩する。例の泥のモスクもたくさんある。
川から見れるのもある、まあ、モスクなので当然たくさんあって、みんなやはり似たデザインだ。
新しそうなモスクが町にはある、当然ですね。

どこでも夕焼けがあり、美しい、これはある島での夕日、そろそろ帰ります。

夜ご飯は、港近くの新しいレストランで、アダマは「前来た時はなかった。」と言い、そこに行ってみよう、との事でした(Cafe Bissap=葉と言う意味らしいです)。

こぎれいなレストランで、それなりのパスタ系の食事をし、アダマはいつも現地食を食べ、一つ強烈なのはアルコールではない、と言いながら飲んだジュースが強烈だった事、なんて表現してよいかわからないが、強烈な刺激を与えるノンアルコール飲料、を飲んだ。

で、食事後の請求書がテーブルに来たとき、アダマが、ショックを受けていた、つまり、アダマが食べたものも請求書に載っていたらしい。

それまで、いつも不思議に思っていたのだが、食事をしても、請求書は私の分だけで、一緒に食べるアダマの分は載っていない。

つまり、ガイドの食事代は常に、そのお客の勘定の中に織り込まれている、のが当たり前のシステムだったのだ、が、この時は、新しいレストランだという理由かどうかわからないが、別にアダマの分も数字になって、請求されてしまったのである。

アダマはしばらく驚き、嘆いていたが、「わかった、払うよ。」と悔しそうに言い放ったので、「いいよ、俺が払っておく。」と窮地を救ってやった。
私にしては大した金額ではないが、彼にとっては、かなりの痛手だったのです。

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